夜勤看護師の肌荒れは宿命⁉原因と対策

看護の美容

看護師の仕事をしていると避けては通れないのが夜勤。

mayu
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夜勤が続くと肌荒れが心配

そういっても仕事はやめられないし…

夜勤を初めてから肌荒れの悪化を経験し、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

夜に仕事をすることはただでさえストレスがかかるのに、肌が荒れてしまうとモチベーションがもっと低下してしまいますよね。

私は学生の頃からニキビ肌でした。

夜勤をすることでさらに肌荒れしてしまうことがとても億劫で何度も悩んだ経験があります。

夜勤をしていても日々のケアやちょっとしたケアをすれば極端な肌荒れの悪化を防ぐことができます。

肌荒れを防ぐ原因と対策について見ていきましょう。

夜勤はなぜ肌が荒れる?

ターンオーバーが乱れてしまうため

夜勤で肌荒れを起こす原因の一番は『ターンオーバーの乱れ』です。

本来肌のターンオーバーは眠っている間に行われます。

しかし夜勤により睡眠時間が不規則になると、ターンオーバーが遅れてしまい古い細胞が肌表面にたまってしまいす。

その結果肌がごわついたり、乾燥してしまうことに繋がります。

逆に不規則な生活によりターンオーバーが早まると、成長していない肌が表面に出てきて次は肌が乾燥しやすい状態になってしまいます。

そうして少しの刺激で肌荒れが起こるようになってしまうのです。

ターンオーバーがうまくいかなくなった肌は乾燥し、水分を補おうと皮脂の分泌をたかめようとします。

この皮脂が溜まりニキビや吹き出物を引き起こすのです。

マスクを装着しているため

マスクをつけることによって

  • 汗や皮脂のムレにより肌表面に雑菌が増殖しやすくなる
  • 肌とマスクに摩擦が起こり角質が傷つきバリア機能が低下しやすくなる
  • 吐いた息による水分が蒸発するときに、肌の角質層の水分も奪われ乾燥しやすくなる

このような悪影響があります。

また医療者がつけている不織布タイプは他のマスクと比較しても刺激となりやすい素材です。

mayu
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看護師にとってマスクは必須のもの

肌にとっては悪い影響ばかりですね。

肌荒れの予防と対策

正しい方法でスキンケアを行う

まずはスキンケアの基本を見直して、肌荒れを予防しましょう

スキンケアの基本は洗顔→化粧水→乳液→クリームの順番です。

洗顔時はぬるま湯(32~35℃)で優しく洗う様にしましょう。

低刺激の洗顔料の泡でなでるように洗います。

洗顔後は保湿をしっかりと行います。

肌が敏感になってきているときはアルコールフリー・低刺激なものを選ぶようにしましょう。

しっかりと保湿をすることでマスクの摩擦やムレによる肌のバリア機能の低下を防ぐことができます。

夜勤中にも保湿をこまめに行う

肌の乾燥を引き起こさないようにこまめに保湿を行うようにしましょう。

夜勤中の肌の保湿は手軽にできるミスト化粧水がおすすめです。

休憩時間やちょっと一息ついたときに手軽にケアができるのでいいですね。

ミスト化粧水にも低刺激で肌に負担が少ないものがたくさんありますので

ぜひ取り入れてみてください。

肌への負担が少ないメイクを意識する

肌への負担がかからないように化粧品にこだわることも肌荒れを防ぐ一つの手段です。

肌全体に塗る下地は保湿効果のある化粧下地を選びましょう。

とくにミネラルコスメは肌に負担がかからないのでお勧めです。

ミネラルコスメとは
天然の鉱物(ミネラル)を主成分とした化粧品のことで防腐剤・合成香料・シリコンなど刺激になりやすい成分を含まないものが多い
クレンジング不要なものが多い
肌への負担が少なく、敏感肌やニキビ肌の人におすすめ

インナーケアを行う

外からのケアだけでなく、可能であればインナーケアで乾燥が防げるようにしていきましょう。

ビタミンAやビタミンB群は肌のターンオーバーを正常化するのを手助けします。

またビタミンCやEはうるおいを保ち肌が乾燥するのを防ぐことができます。

不規則な勤務帯だと食事の時間もばらばらになり、正しい食生活を送ることが難しいと感じる人も多いと思います。

しかし肌荒れの原因は栄養不足も大きな要因です。

少し食事内容を意識してみたり、サプリメントにも頼ってみるようにしましょう。

まとめ

肌荒れの原因と対策についてまとめてみました。

高いコスメに頼らなくても、肌に優しいものを選択するだけで夜勤中の肌への負担が軽減します。

夜勤をしていること自体が肌に対して悪影響ですから、少しでも肌への罪悪感が減ると思えるだけでその日の夜勤モチベーションも変わりますよね。

何かご自身にあうものをぜひ取り入れてみてくださいね!

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